#PJ10 高架下スタディーズ
2024.07.12
2024-
プロジェクトの背景
2k540 AKI-OKA ARTISAN(御徒町駅-秋葉原駅間)や日比谷OKUROJI(有楽町駅-新橋駅間)のように低未利用の高架下空間をリノベーションし、多種多様なコンテンツの整備・提供が行われている。このように、地域の価値向上や各駅間の回遊性向上を目的に有効活用する事例が見られることから、高架下空間を有効活用する機運が高まっているといえる。
しかし、高架下施設は高架下内で完結する施設も多く、一部でまちの分断要素となっている場所もある。そこで、周辺への波及効果、周辺エリアとの連動を視野に入れ、高架下を拠点にエリアを一体的に捉え、エリアの価値向上を推進する必要があると考える。
プロジェクトの目的
「高架下スタディーズ」は、御徒町駅-秋葉原駅、神田駅-東京駅、有楽町駅-新橋駅の高架下、高架下周辺を対象に、エリアの魅力・課題からエリア特性を把握すること、高架下の事例調査より「高架下をまちに開く」ことの2点を検討することを目的としています。
今後の活動
まち歩き及び文献調査による対象地の魅力と課題の整理、その他地域における高架下の事例調査を行い、「高架下をまちに開く」ことを検討していきます。
プロジェクトメンバー:
2024年度
准教授:泉山塁威
M1:中村佳乃、橋本瑛、松田晃太
B4:阿部真実、児玉陽斗、坂本愛佳、本田薫子、山本里輝
Instagram:https://x.gd/b4kAf