NEWS
レモン画翠1Fショーケースにて建築学科4年生「建築設計Ⅵ」作品展示
9月21日より、建築学科4年前期の建築設計 Ⅵ の作品展示がレモン画翠1Fショーケースにてはじまりました。
本展示は、建築学科4年前期の建築設計Ⅵ「生きられる都市空間」を、御茶ノ水エリアで取り組んだ学生グループの作品展示となっています。
泉山助教が担当教員として関わり、研究室の4年生も参加しています。
是非皆さまお越しください。
課題概要:
■御茶ノ水エリア:都心学生街のウォーカブル・ストリートを考える
建築設計Ⅵで出題された3つのエリアのうちの1つが御茶ノ水エリア。
御茶ノ水エリアでは、建築とストリートを双方一体で提案すること、またコロナ後の都心学生街のあり方を盛り込んだ、「都心学生街のウォーカブル・ストリート」を提案しています。
今回はそのうち4つの班が入れ替わりで展示をします。
■共通課題テーマ「生きられる都市空間」
『家はただの構築物ではなく、生きられる空間であり、生きられる時間である。』
多木 浩二著「生きられた家」より
本課題では、上記著者が述べる「使い手が空間に関わることにより空間の質の変化が引き起こされ、人間の経験が織り込まれた豊かな時空間への転換」を、都市において創出すること、すなわち都市に賑わいを与える公共性の高い空間を設計する。
外部・内部空間を、「それぞれ同じ密度で」設計すること。空間利活用方法や運営管理など、ソフトにおける提案についても、「それぞれ同じ密度で」思考することが必須となる。
外部と内部、ハードとソフト、あるいは造り手と使い手など、両者を併せ持つ複眼的な視点から『生きられる都市空間』を提案することを目指します。