研究室の説明
人々が集まって快適に生活する理想の都市を目指して
都市計画研究室は、宇於﨑、泉山のどちらかのゼミに所属し、日ごろの研究活動はゼミ単位で取り組み、指導を受け、発表会などを通じて所属ゼミを越えて指導が行われます。
都市は人びとが集まって生活する空間であるため、さまざまな機能が要求されます。快適な生活を保障するためには、多くの課題を解決し、新しいシステムを導入しなければなりません。都市計画やまちづくりはそのための手法や技術となります。本研究室での卒業研究・設計はその手がかりや考え方を学ぶために取り組みます。
さらに、 都市計画やまちづくりでは、 観光地、
住宅地、繁華街など、人が集まるあらゆる場所を対象とします。具体的には、まちなみ保全、地区再生、住環境整備、歴史・文化観光、パブリックスペース活用など、地域を取り巻くさまざまなテーマや問題解決に取り組みます。街路パターン、まちなみ、用途構成、建築など、都市に現れるさまざまな実体に着目し、その特質（文脈）を具体的にとらえ、適切に評価できることを目指します。住む人・訪れる人の双方が心地よく過ごせる空間について考え、その空間づくりを提案する力を養います。詳細な研究テーマはゼミのページをご覧ください。
これらの中から、現在または近い将来での都市における課題をふまえ、ゼミでの指導をもとに各自が具体的な研究・設計テーマを設定します。なお、上記以外のテーマについても、都市や不動産に関わるものであれば対応します。
なお、研究はグループで取り組むことになるため、協調性やチームワークも重要となります。また、多くのデータを現地調査に基づいて得るために、広い情報収集能力やコミュニケーション力を持つことも必要となります。
自らで考え、行動し、オリジナルな発想や提案を積極的に行える学生を歓迎します。
受け入れにあたっては以下を考慮します。
- 「都市計画Ⅰ・Ⅱ」は原則として取得済であること。
- 意欲を持って研究室の活動と研究に積極的に取り組むこと。
- 希望者は、卒業研究（論文）に関連させて、卒業設計や「卒業企画設計」に取り組むことができます。
- 日ごろの研究活動は各ゼミで行いますが、教員は所属ゼミを越えての質問などにも応じるので指導の機会は多くあります。また、発表会などは計画系の研究室が合同で行います。
具体的なテーマは各ゼミで以下のように設定しています。
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- 1都市景観に関する研究
- 2都心居住に関する研究
- 3都市・都市計画の歴史に関する研究
- 4都市・不動産に関する事業・制度の研究
- 5災害に強いまちづくりに関する研究
- 6人に優しいまちづくりに関する研究
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- 1都市再生／中心市街地再生／ウォーカブルシティ
- 2都市／商業地の人のアクティビティ
- 3パブリックスペースの理念及び実践論
- 4パブリックスペースマネジメント（制度・仕組み）
- 5エリアマネジメント など
これらの中から、現在または近い将来での都市における課題をふまえ、ゼミでの指導をもとに各自が具体的な研究・設計テーマを設定します。なお、上記以外のテーマについても、都市や不動産に関わるものであれば対応します。なお、研究はグループで取り組むことになるため、協調性やチームワークも重要となります。
また、多くのデータを現地調査に基づいて得るために、広い情報収集能力やコミュニケーション力を持つことも必要となります。自らで考え、行動し、オリジナルな発想や提案を積極的に行える学生を歓迎します。
