#WS01 福岡渡辺通ミニシャレット
2022.06.15

再開発が検討されている福岡県福岡市の渡辺通エリアに対し、
九州大学と連携し、まちの将来像を提案する3日間のミニシャレットに参加しました。
渡辺通エリアは、天神や博多など、現在大規模再開発が進む地域に近接し、複数の鉄道駅に加え、多数のバス路線が発着する交通の要所です。
エリア内では現在、九州電力本社ビルや大規模複合施設の再開発の可能性を有しており、20年後のまちの将来像が求められています。
日本大学都市計画研究室では、九州大学と共同で本シャレットに取り組みました。
1日目
天神・博多といった周辺地区を含めたまち歩きを実施しました。
官民連携の制度を活用した大濠公園や、再開発が進む天神エリアのほか、九州大学の学生の案内で、渡辺通エリアのまち歩きを行い、まちの特性を把握しました。


2日目・3日目
まち歩きを通じて各々が感じたまちの将来像・得意分野から、
①渡辺通りのストリートデザイン
②ワークライフバランス
③歩行者ネットワーク
④サンセルコ(大型複合施設)の再開発
の4つの班に分かれ、先生方とのエスキスを行いながら、提案を詰めていきました。

最終日には、各班、3日間の成果を、九州電力、渡辺通エリアに関わる事業者に対し提案を行いました。


本プロジェクトは、3日間と限られた時間の中で行うものでした。その中で、リサーチから提案までを行うというのは、まちを見る目を養い、瞬発力を鍛える良い機会になったのではないでしょうか。

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プロジェクトメンバー:
助教:泉山塁威
M1:一之瀬大雅、江坂巧、染矢嵩文、溝口萌、森本あんな
B4:小野寺瑞穂、竹中彩、飛田龍佑、福井勇仁